選手インタビュー
入社年:2018年
【挑戦のきっかけ】新しい経験で自分の幅を広げたい
私は普段、庶務補助としてオフィスの清掃と消耗品の補充・管理の業務を行っています。アビリンピックには以前から興味を持っていましたが、本格的に参加してみたいと思い始めたのは、県大会にビルクリーニング部門で出場する先輩社員の練習風景を見てからのことです。普段の仕事の技能を、より高いレベルで追求している姿に刺激を受けました。
翌年、オフィスアシスタント部門で出場してみませんかと声をかけていただいたときには、日頃の庶務補助の業務とは異なりましたが、経験を広げるまたとない機会になると考え、ぜひチャレンジさせてくださいと返事をしました。
【練習を重ねて本番へ】「練習第一」が実り、全国大会へ進出しました
大会に向けて業務時間の一部を活用して競技の練習をスタートしました。私が参加したオフィスアシスタント部門では、ラベル貼りや文書の折り作業、封入作業などを、決められた時間内に作業品質を考えて正確に行う技能を競うものです。普段の業務と違うこともあり、技能競技に詳しい指導員さんの助言を受けながら効率よくできるように工夫し、本番と同じ時間内にミスなく丁寧に作業を完了させることを意識して練習に取り組みました。練習を重ねれば重ねるほど作業の精度が上がっていく感覚は私にとって新しく貴重な体験で、何事も「練習第一」だと実感しました。
県大会当日は、練習の成果を出すために集中するのに精一杯で、緊張する暇もないほどでした。本番で実力を発揮できた手応えはあったものの、金賞で自分の名前が呼ばれたときは信じられず、うれしさより驚きの気持ちのほうが強かったです。
全国大会では開催地に遠征し、47都道府県の代表の一人として熱気あふれる大きな舞台に立てたことは言葉では言い表せない特別な経験でした。競技では入賞を果たせませんでしたが、普段あまり遠出をしない私にとって、指導員の方と一緒に開催地のおいしいものを味わったことも忘れられない思い出になりました。
【挑戦の先の未来】普段の仕事に取り組む意識も高まりました
私の全国大会出場が社内に伝えられ、大会後は声をかけていただくことが増えました。多くの方がアビリンピックに関心を持つ機会になり、中には自分もチャレンジしてみたいという広がりもあることがうれしいです。私自身も、もしまた機会をいただければ、今度はビルクリーニング部門で出場できたらと思い、日々のオフィス清掃の業務の中でも技能向上をめざして、一つひとつの作業を意識的に行うようにしています。
そして、大会に向けて指導してくださった方々、練習の間、私の分の仕事をカバーしてくれた社員の皆さん、多くの人たちの支えに心から感謝しています。

社会貢献(社外講演)
日立ゆうあんどあいは、一人でも多くの障がい者が安心してはたらける社会の実現をめざして、会社見学・職場体験・実習の受け入れを行っています。
また、社会貢献活動の一環として、外部関係機関からのご依頼による研修講師・発表なども積極的に対応しています。
2021年度〜2025年度の会社見学・職場体験・実習受入状況
2022年度〜2024年度の障がいある社員による社外発表
卒業校の在校生や就労支援事業所、登録利用している福祉関係機関の利用者に向けて、働く先輩からの実体験などを発表しています。
外部関係機関ご依頼による講師・発表対応状況
日立ゆうあんどあいの取り組みや、障がいのある方がはたらくために必要なこと、障がい者雇用を進めるうえでのポイントなど、様々な研修や会合場面に登壇してお話ししています。